PERSON北日本銀行の人財先輩行員インタビュー

多様性の時代にふさわしい、
きたぎん像を創るために。

本部 人事部 人事グループ(現 同部 調査役)畠山 いずみIZUMI HATAKEYAMA2012年入行/人文社会学部卒業

気持ちに余裕を持ってお客さまに向き合う。

人事部で主に行員の給与計算や勤怠管理を担当しています。また、多様な働き方を整えるために各種制度を検討したり、プロジェクトなどの企画・運営も行っています。きたぎんでは2021年2月1日から全職員の服装に「ビジネスカジュアル」を導入しましたが、このプロジェクトには推進担当として携わりました。導入約一年前から実際に働く行員のみなさんにヒアリングを実施してリアルな思いや感想をまとめていきましたが、一筋縄ではいかない展開もあり、あらためて多様な考え方があることを実感しました。ビジネスカジュアル導入後「堅苦しさがなくなった」「今まで以上に気軽に相談できる」など、営業店を通じてお客さまの好反応を報告されることも多く、その喜びがまた次のプロジェクトに向かうモチベーションとなっています。

ダイバーシティを司る立場として。

きたぎんではこれまでにも「女性活躍推進」をテーマにさまざまな取り組みを実施してきました。2017年10月からは名称を『きらっat Workプロジェクト』に変更。さらに行員一人ひとりが「きらっと」輝いて働くことのできる環境づくりに取り組んでいます。具体的には、産前産後・育児支援パンフレット「パパ・ママサポートガイド」の配布や、介護・育児等による退職者のリ・キャリア制度の運用、女性行員の職域拡大を図るセミナー開催などが実行され、その評価から岩手県より数々の表彰も受けています。これらを含めたダイバーシティへの取り組みは今後も積極的に行っていきますが、単に制度を作って施行するだけでなく、行員一人ひとりのライフプランにどれだけ寄り添うことができるか、それを最重要テーマにしていきたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:40出勤

    出勤後。女性活躍支援プロジェクトに関する資料作成。

  • 10:00打合せ

    部内で進行中の人事案件について詳細を確認。

  • 12:30昼食

    出勤前に買ってきたものを食べるスタイル。

  • 14:00面談

    他社担当者とダイバーシティ・働き方に関する情報収集。

  • 16:00ミーティング

    上司と「1on1」で相談を交えたミーティング。

  • 17:10退勤

    明日の準備を整えて本日の業務終了。

唯一無二の個性を発揮していくために。

人事部という立場上、直接的間接的含めて多くの行員と関わりますが、きたぎんには本当に優しくて人柄がいい方が集まっていると実感しています。そんな素敵なみなさんが働きやすい環境を作ることが日々の仕事の課題ですが、自分では「シンプルにわかりやすく綺麗に」「とりあえずやってみる」「Be you, Be unique, Be crazy」の3つをテーマとして、中でも自分らしく唯一無二の個性を発揮していくことを目標にしています。よく「畠山さんらしい」と言われることがありますが、当の本人には意外とその「らしさ」が見えないので、何でもとりあえず挑戦してみることで客観的に自分らしさを見つけながら、仕事に誇りを持って楽しみながら働いていきたいと思います。こういう私も、ダイバーシティを標榜するきたぎんの一員です。

Q&A

“きたぎん” のここが好き
変化する気持ちや自由さがある。時代に応じた変化を恐れないフレキシブルな組織で、なおかつ自由な行風が魅力です。
いわてへの想い
岩手で生まれ育ち、いろんな経験をしたので感謝しています。素敵なものがたくさんある場所なので、もっと盛り上げられたらなと思います。
学生へメッセージ
やると決めたなら楽しんだ方がいいと思います。就職活動は一瞬で終わるものではなく、その後の自分の生き方にも大きく関わりますが、健康でないと続けられません。いろいろ迷ったり悩んだりストレスを感じることもあると思いますが、自分について考えたり、さまざまな会社や人と出会ったりするいい機会だとも思います。工夫しながら楽しんで就職活動してください。