PERSON北日本銀行の人財先輩行員インタビュー

自分自身の成長を図りながら、
お客さまの満足度を高めていく。

営業店 窓口営業グループ千葉 勝哉KATUYA CHIBA2021年入行/総合政策学部卒業

渉外営業からキャリアがスタート。

銀行に入って初任地が、釜石市にある小佐野(こさの)支店になりました。三陸沿岸道路や国道283号が近くを通り、釜石地区合同庁舎などの行政機関も集まっています。沿岸特有の気候ということで冬場は雪が少ないのですが、空っ風が少々冷たいです。四季折々、海釣りに気軽に出かけられる環境でもあります。ジョブローテーションの始まりは渉外営業グループでした。「銀行業務が、こんなにも多岐にわたっているのか」と戸惑うばかりでした。そんな時は先輩や上司に遠慮なく質問し、自分の過ちや足りない部分を指導していただきました。一つひとつの場面の積み重ねが、自分のキャリア形成に反映されると考えています。

聞き上手を心がけて意向を伺う。

2年目の秋から窓口営業グループに移り、融資の相談対応や、現金の入出金、振込を担当しています。ここでも覚えることは多いのですが、お客さまのニーズに沿ったコンサルティングが少しずつ出来るようになったと実感しています。例えば、マイカーや住宅に関する資金に関しては長いスパンで日々の暮らしに直結するだけに、聞き上手を心がけて意向を伺い、ベストと思えるプランをお勧めしています。また事業者さま向けには運転資金の提供をはじめ、経営規模の拡大に向けてサポートを行うほか、事業承継といった方面にも気を配りながら信頼を得られるよう努めています。今の気持ちは「この人になら任せられる」と言っていただけるような銀行員になることです。自分の可能性を信じて成長を図りながら、お客さまの満足度を高めようと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:40出勤

    徒歩15分。たまに自転車を使うこともある。

  • 9:00融資相談

    マイカーローンや住宅ローンなど個人向けを担当。

  • 12:00昼食

    先輩と一緒に、なじみの定食屋さんへ。

  • 13:00融資相談

    引き続き午後も、来店されるお客さま対応。

  • 15:00顧客宅を訪問

    資産運用についてコンサルティングを行う。

  • 17:10退勤

    一日のまとめを終え、翌日の予定を確認して帰宅。

マチに新たな活力を根づかせたい。

私が所属する小佐野支店は、おなじ市内に立地する釜石支店と緊密に連携し合いながら活動しています。マチの新しい動き、有益な情報をキャッチして共有を図り、コンサルティング活動に役立てようとしています。一年の節目、節目に双方から全員が参加して報告を行い、あわせて方針を確認する機会があります。このような場で臆せず発言できるようになることも、私が成長していく証しになります。一年を通して彩が豊かな釜石では、製鉄にまつわる新旧の見どころをはじめ物流港湾、山海の味覚など多岐にわたる地域資源を見出せます。今は眠っている地域資源もあるかもしれません。市場環境を分析し、その土地に固有の宝ものを活かす発想を育てながら新しい活力を根づかせたいです。

Q&A

“きたぎん” のここが好き
地域社会の発展を担うという使命感を、自然体で表している点です。一生懸命に取り組む姿勢や、さりげない心づかいが、お客さまから支持されているのだと思います。
いわてへの想い
釜石は初めての土地ですが、すっかり慣れました。海へ行くにも山へ行くにも、そして買い物へ行くにも便利なところだと思います。こんなふうに、私を受け入れてくれる土地が増えていくのが楽しみです。
学生へメッセージ
就職活動は、人生の大きな分岐点の一つだと思います。何をしたいのか、どんな職業が合っているのか、よく考えて悔いのない選択を。そのうえで当行を選択していただければ、うれしいです。